センバツ高校野球 春日部共栄高校
前回までで３社のスポーツ紙すべてがＡランク評価をしたチームはすべて紹介しました。
今日は私の住んでいる埼玉県の出場校春日部共栄高校を紹介しようと思います。
春日部共栄高校と言えば、先日野球部監督の暴力と部員部内のいじめが発覚し監督はセンバツにはベンチ入りできないことが正式に決まりました。
一昔前はそういう暴力まがいなことも日常だったのかもしれませんが、今はそういうことはすぐに問題になりますからね。
すぐ感情的になって手を出してしまう人は現代の監督には向かないんでしょうね。
私が少年野球やっていたころの監督もかなり熱くなりやすい方で怒鳴るし、練習中に怒ってノックバットをグランドに放り投げたこともあるおっかない監督でしたが絶対に選手に手を出すような人ではありませんでした。
スポーツをやる上で勝つために厳しさはもちろん必要だと思いますが、ただ厳しくするだけじゃないんだなと思いました。
ちょっと話が逸れましたが春日部共栄高校！！
ちなみにスポーツ紙３社の評価はオールＢ評価でした！！
おととしの夏の甲子園の覇者『花咲徳栄』や『浦和学院』全国でも激戦区と言われている埼玉県の中で秋季大会では優勝し、関東大会でも準優勝。
中心選手は２年生のエースで４番の『村田賢一』選手。
最速１４１キロ前後のストレートと追い込んでからのスプリット・フォークで打者を翻弄。
４番としても勝負強いバッティングでチームを引っ張ります。
関東大会準々決勝『横浜高校』戦では本格派左腕と呼ばれている及川投手から３回までに本塁打２本を含む５点を奪い攻撃力の高さを見せました。
監督がセンバツに参加できず、野球部長が監督として参加するという大会直前でのアクシデントもありましたが、この冬の練習でチーム全体もレベルアップしているということなので本番が楽しみです。
